農材リサイクル
これまでロックウールは「燃えない」「腐らない」ことから、 処分に困ると言われてきました。
弊社は循環型社会を目指すうえで、ロックウールのリサイクルは不可欠と考え、環境省の広域認定制度に則り、
グループ内の工場で使用済みのロックウールの再生処理が可能となりました。
リサイクルの概念
使用済みのロックウールは当社グループの工場に回収され、パージン原料とともに溶融炉へ投入されて、 再びロックウール製品に生まれ変わります。
リサイクル原料を用いた製品の品質は、通常の製品と何ら変わらず栽培にも安心してご利用いただけます。
ロックウール広域再生利用のフローチャー卜
使用済みロックウールの再生処理にあたっては、処理費と工場までの運賃がかかります。詳しくは、弊社営業担当にご相談ください。
- 1まずは日本ロックウール社員にご相談ください。
- 2回収ご希望の候補日を、何日かお知らせください。
- 3当社の工場へ廃材回収があることを伝えます。
- 4当社配送センターへ廃材回収があることを伝えます。
- 5お客様のご希望日と帰り便のある日を、指定運送会社とすり合わせします。
- 6指定運送会社から、廃材輸送できるトラックが温室に向かいます。
使用済みロックウール回収例
ロックウールリサイクル六か条
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処理費と運賃がかかります。
詳しくは弊社営業担当にご確認ください。
ハウスの所在地や廃材の量をお知らせくだされば、おおよその御見積もりができます。 -
回収できるのは当社品に限ります。
環境省広域認定制度の定めにより、他社品は回収できません。
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丈夫な袋や箱に入れてください。
輸送中に廃材から水分が漏れたり、 粉じんが飛ばないようにしてください。
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ポリフィルムは除去してください。
ポットとラッピングベッドのフィルムは、再原料化の妨げとなってしまいます。
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できるだけ乾燥状態にしてください。
水分が多いと輸送時の妨げとなり、処理費の負担もかさんでしまいます。
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ネギ栽培に使用した廃材はお受けできません。
水耕ネギなどの栽培に使用した廃材はネギの根が付着しており、腐敗すると強い悪臭を放ちます。輸送や工場での保管が出来ませんので、お断りしています。